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飛行機関連

空の上での食卓:パイロットの食事事情とその裏側

パイロットは飛行中いつどうやって食事を取っているかご存知でしょうか?
(画像はイメージで実際にパイロットに提供された食事ではありません。少し似ていますが・・・)

今回はあまり表に出てこない飛行中のパイロットの食事事情を暴露します。

国内線と国際線では食事の形態が違う。

国内線の食事

国内線はご存じの通り飛行時間が国際線に比べて長くありません。
そのため食事もすぐに食べられるように幕の内みたいな弁当スタイルが主になります。

飛行前にご飯やおかずが入っている30㎝×20㎝くらいの厚紙のBoxが操縦席のオブザーブ席に置かれ、飛行中、もしくは駐機中に好きなタイミングで食事することになります。(日本食だけでなくパンやオムレツの入った洋食もあります。)

最近は羽田のようなベース空港から出発するときは、会社に出頭し、飛行機に行く前に各自棚から弁当をピックアップすることもあります。

羽田から札幌や福岡、沖縄のような比較的時間がかかる路線では時間があるので離陸後、上空で食べる場合が多いですが、
目的地について次のフライトの合間に掃除している真っただ中の客室内で食べることもあります。

東京大阪のような短い区間ではなかなか上空で食べる時間はないのですが、ベテラン乗員になると要領もよくなり、かなり短い飛行時間でも食べることができるようになります。

国際線の食事

国際線は国内線と違って乗客に提供するような温かい食事がパイロットにも提供されます。
一般的にメニューはステーキ、チキン、フィッシュのチョイスで和風味、洋風等、数種類あり、乗務する乗員分が搭載されます。

各食事は出発する国で作られたものが搭載され、味付けはその国によって多少違いますが、似たり寄ったりのものが多いです。

和風の食事はおいしいものが多いのですが、ステーキ等は口に合わなかったケースが多いですね。(私だけかもしれませんが・・・・。)

食事のチョイスですが、誰しもが一番美味しいものを望みますが、そこは今の時代、民主的にジャンケンや阿弥陀くじで決める場合が多いですね。
しかし中には機長の権限で有無を言わさずに一番美味しい食事をとってしまう人も中にはいますが・・・・。
どこの世界でも身勝手な人はいるものです。

パイロットの食事は特別に作られる。

パイロットの食事は乗客に提供されるものとは異なり特別に作られます。

理由は、食中毒のリスクを回避するためです。飛行中パイロットが食中毒になってはとても安全を保てませんのでパイロットの食事は厳密な管理のもとで準備されます。

機長と副操縦士は同じ食事をしてはいけない。

機長と副操縦士が同じ食事を摂ることは禁じられています。

これは、万が一どちらかが食中毒になった場合に備えるためです。

もし二人が同じ食事を摂って、二人とも食中毒にかかってしまうと、航空機の操縦に重大な影響を及ぼすことになります。
このため、機長と副操縦士は異なるメニューの食事をとらなければなりません。

操縦席に座ったままの食事

飛行中に食事をするときには操縦席に座ったままとることになります。

どのようにするかというと操縦席の椅子を少し後ろに下げ、膝の上にトレーを置いて食べます。
さらに、機長と副操縦士が同時に食事をとることはなく、必ず一人は万が一の事態に迅速に対応できる様に待機しています。

ただし長距離路線のようにパイロットが3人、もしくは4人乗務の時は非番の時に客室もしくは操縦席の後ろのオブザーバー席でとることもあります。

まとめ

このように、パイロットの食事には多くの配慮がなされており、航空機の安全運航に寄与しています。

食中毒のリスクを最小限に抑えるための特別な準備や、機長と副操縦士が常に一人は操縦を担当できるようにするための食事のタイミングの工夫など、さまざまな対策が講じられています。

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